
プラスチック業界向けドライアイス洗浄
プラスチック加工における問題点を解決するソリューション
プラスチック製造業にてドライアイス洗浄を導入することで、製品品質を向上させ、設備の寿命を延ばします。また同時に、廃棄物とダウンタイムを削減することで、収益の増加にもつながります。
プラスチック&コンポジット業界におけるドライアイス洗浄
ドライアイス洗浄は、プラスチック部品製造工程の洗浄に多くの利点があり、製造プロセスの効率、品質、持続可能性の向上を目指す企業にとって最適な選択肢です。プラスチックやコンポジット製品の品質を確保するためには、金型や機器を常にきれいな状態に保つ必要があります。ドライアイス洗浄は、金型、押し出し機、その他の機器に使用することが出来、残留物、離型剤、コンタミを効果的に除去し、かつ母材にダメージを与えません。
サンドブラストや化学洗浄などの従来の洗浄方法は研磨性があり、プラスチックの表面を損傷する可能性があります。ドライアイス洗浄は研磨性のない洗浄方法のため、母材を傷つけることなくプラスチック部品を洗浄するのに適しています。ドライアイスは固体二酸化炭素 (CO2) でできており、高速で吐出されたドライアイスが表面と接触すると昇華(ガスに変化)し、無毒で二次廃棄物を発生させません。洗浄対象物に合わせて、費用対効果を最大限に出せるドライアイス洗浄機を導入しましょう。
Cold Jetの ドライアイス洗浄装置セレクションを見る、もしくは、弊社担当者へご相談ください。
プラスチック金型のドライアイス洗浄
品質の向上と同時にダウンタイム削減
利点
稼働温度の金型を降ろさずに機上で洗浄可能。また分解の必要もなく、非研磨の洗浄方法。
- 製品品質の向上
- ほとんど分解の必要がない
- 非研磨金型にダメージなし
- スクラップの削減金型をきれいに保ち、品質の向上
- ダウンタイムの削減クールダウン不要で速い洗浄
- 洗浄時間と工賃を削減
- 時間のかかる手作業を排除
具体的な洗浄例:
- 射出成形金型
- ブロー成形
- 圧縮金型
- ウレタン金型
- テクスチャ―金型
- 医療用金型
- テクニカル金型
- 押出ダイス
- PETプリフォーム金型
- LSR & LIM 金型
- + その他
表面処理
ドライプロセスの表面処理のため、コーティングや塗装をすぐに実行
利点
ドライアイス洗浄は、塗装ラインにおいて水溶液や溶剤を使用しないドライプロセス
- ドライプロセスにより、すぐにコーティング、塗装が可能
- 二次廃棄物無し廃棄処理コスト削減
- 非研磨性部品にダメージを与えない
- 品質の向上
- 環境にやさしい
具体的な洗浄例:
- 自動車内装部品
- 自動車外装部品
- RTVの前の表面処理
- + その他
部品仕上げ
バリ取りを迅速かつ安全に行う
利点
ドライアイス洗浄で、部品にダメージを与えることなく、均一で速くバリを除去
- より速く、より均一な洗浄
- 交差コンタミの排除
- 非研磨性低いスクラップ率
- 洗浄コスト、ダウンタイムの削減
- より高品質な部品
- 人手による洗浄の排除
具体的な洗浄例:
- PEEK
- PBT
- アセタル
- ナイロン
- LCP
- ABS
- UHMWPE(超高分子量ポリエチレン)
- ニチノール
- + その他
ドライアイス洗浄の利点
生産性を向上させながら、高い品質基準を維持
ドライアイス独自の特性により、プラスチック加工業者にとって最適な洗浄媒体
- 部品品質の向上
- スクラップの削減
- ダウンタイムの削減
- 洗浄時間と工賃の削減
- 機上で洗浄ほとんど分解の必要なし
- 非研磨性製品や機器にダメージなし
- 地球環境にやさしい二次廃棄物無し
- 安全な操作有害な薬品を使用せず、人件費も削減
プラスチック加工業におけるドライアイス洗浄
Cold Jetのドライアイス洗浄で、樹脂汚れ、離型剤、ラベル工程などで発生した付着物を除去
ケーススタディ
実証済みの技術が明確な結果を生み出す
当社のソリューションは、お客様へ明確な成果をもたらします
どんな質問でも、お気軽にお問い合わせください。
「興味はあるけど、どこから質問したらいいのかわからない」なんてことありませんか?
迷わずご連絡ください。ご質問の洗浄対象物に対し、どのような効果をもたらすのか、実績・実例を交えてご説明させて頂きます。